SEOと記事数は関係ある?【結論】検索上位のコツは量産ではなく設計

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※この記事はプロテクから移植したものです。
一部、その頃の情報で記載されているものがあるので、その点を考慮の上で読んでいただければと思います。
(逐次更新していく予定です)

SEO初心者

ブログやアフィリエイトサイトって何記事書けばいいんだろう?

SEOコンサルのミツキ(@ptnimz1987)です♪

これからSEOと記事数の関係性を知りたい方向けに、今回は下記のテーマで解説をしていきます。

  • 企業メディアが上位化できる2つの理由
  • 検索順位を大きく左右するリンクと記事数
  • 結局、記事数はどのくらい必要なのか?

大手企業のオウンドメディアで検索上位を取れているようなサイトを見ると、「記事がたくさんあるから検索上位が取れているんだな」と思うかもしれません。

もちろん記事数も大事ですが、実際には記事数とSEOに直接的な関係性はありません。
本記事では、記事数がそこまで大事ではない理由を解説しつつ、どれくらいの記事数を書けばいいのか解説していきます。

ちなみに僕の実績は下記の通りで、SEOコンサルやブログで稼ぐという観点でそれなりに実績があるので、その実績を元に解説をしていきます。

ミツキ

この記事を書く僕の2025年1月時点のざっくりとしたプロフィールは下記の通り。

・現在はSEOコンサル兼Webディレクターとして活動中(ブログも緩やかに継続)
・2019年6月にフリーランスのSEOコンサルにシフトしてさまざまなジャンルのコンサル経験を持つ
・ブログは2018/8にスタートし、総売上は500万円以上(最高売上は40万円強)
・X(@ptnimz1987)はフォロワー1万人超えの経験あり
※詳細はミツキのプロフィール参照

今回解説する内容については、YouTube動画でも解説しているので、よろしければご覧ください。

ミツキのアバター ミツキ cotrot 代表

2018年~SEOに携わり、SEOコンサルティングやメディア運営などを生業とするフリーランス。作ったメディアは10個以上、SEOコンサルで見てきたサイトは30以上。順位を上げるだけでなく、売上UPに貢献する施策の提案・実装が大好きです。

cotrotにお気軽にご相談ください
目次

企業メディアがSEOで上位化できる2つの理由【記事数は一因でしかない】

まず大手企業のメディアが上位化できている2つの理由について解説します。
記事の上位化に記事数はそこまで重要でないというのがよく分かる実例です。

理由1.権威性がある

1つ目の理由は、企業のサイトには権威性があるからです。

例えば「転職」というキーワードを見た時にイメージする企業があります。

  • マイナビ
  • リクルート
  • doda

 上記のような転職エージェント・転職サイトがそれで、この業界でいえばこれ!」といわれる企業が検索上位を取りやすいアルゴリズムになっています。
2018年まではそんなことはありませんでしたが、最近ではGoogleが権威性を見るようになってきたので、権威性のある企業サイトなどが検索上位に来やすくなっています。

一方で作りたてのメディアや個人のブログなどは権威性がないので、どうしても企業のメディアには負けてしまう状況ができています。

理由2.優秀なSEOコンサルがいる

2つ目の理由は、大企業には優秀なSEOコンサルがいるからです。

大企業は潤沢な資金を元に優秀なSEOコンサルを雇って、サイト設計からコンテンツ作成まで行い、十分にSEO対策されたコンテンツを作っているので検索上位が取れやすくなっています。
ありがたいことに僕もSEOコンサルの仕事を頂く機会がありますが、1つ目の理由と自分の経験を用いると上位化しやすいです。

以上の2点が企業サイトの強さの理由で、記事数がそこまで多くなくても検索上位が取れるという仕組みの解説でした。

SEOに大きく左右するリンクと記事数の関係性

ここまでの話から「じゃあ、記事数はそんなに必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、とはいえ記事数も大切です。

なぜなら、以前僕があげたリンクに関する動画でも解説していますが、リンクと記事数には密接な関係性があるからです。
これからメディアやブログを運営していくのであれば、効果的なリンクを貼って記事数を増やしていく必要があります。

僕が運営している「SEライフログ」というエンジニア系のブログを実例にあげます。

具体例
  • 「SEライフログ」は「SE 転職エージェント」のキーワードで現在1位の記事がある。
  • この記事は半年以上リライトしていない。
  • しかし、他の記事から内部リンクを送り続けて15位から順位を上げた。
  • つまり「良質なコンテンツ+リンク=検索上位」となる。

※Googleアップデートで若干順位が下がったので現在はリライトしています。

この実例から分かることは以下の通りです。

  • しっかりと記事を作成して効果的な内部リンクを送ることで、記事順位が上がる。
  • いろんなコンテンツを作ることで読者の方からSNSでシェアされたり、他の記事で紹介されるようになって被リンクがつくと検索上位に上がりやすい。

このような観点から、記事は書いていった方がいいと言えます。

検索順位を大きく左右するリンクと記事数について詳しく知りたい方は、以下の動画と記事をご覧ください。

結局、SEOで闘うには記事数はどのくらい必要なのか?

ここまで読んで、「結局のところ、記事数はどれぐらい書けばいいの?」と思いますよね。

結論から言うと、必要な記事数というのはジャンルやキーワードによって異なります。
100記事で済むキーワードもあれば200、時には1000記事必要なケースもあります。

なので、サイト設計の段階でどれくらい記事数が必要なのかを見極めてコンテンツを作っていく必要があります。

ミツキ

僕は、効果的なキーワードを選定して、どのように内部リンクを貼るかをあらかじめ決めてコンテンツを作るようにしてから、検索上位を取りやすくなってきました。

これからブログやアフィリエイトサイトを始める方はいきなり記事を書くのではなく、サイト設計からスタートすることをオススメします。

それでは、実際に僕が何記事書いて上位に上げているか実例をあげます。

例:ビジネススクール紹介サイト
  • 書いたのは4記事のみ。
  • 「ビジネススクール おすすめ」で書いた記事1本と商品紹介の記事3本。
  • 「ビジネススクール おすすめ」で書いた記事は5位〜6位を獲得。
  • 「ビジネススクール おすすめ」のキーワードは競合が弱いので4記事で検索上位が取れている。

※現在はサイトを閉鎖

もう一方で、エンジニア系のジャンルで「SEライフログ」というブログを運営しており、こちらは現在150記事ほど書いています。
そして、これから100記事くらい追加していくと思います。

これくらいジャンルによって必要な記事数は変わってくるので、そこを見極めたうえで戦略を立ててコンテンツ作成をしてもらえたらと思います。

まとめ

ここまで記事数について解説してきましたが、記事の数だけに着目するよりも読者がどんなコンテンツを求めているのかを見極めて良質なコンテンツを作ることが大切です。

なので、「読者が求めているものは何なのか?」ということを考えていただければと思います。
そのためには、検索キーワードから検索意図を読み解くスキルが必要不可欠となります。

それを解説した動画や記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

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この記事の執筆者

ミツキのアバター ミツキ cotrot 代表

2018年~SEOに携わり、SEOコンサルティングやメディア運営などを生業とするフリーランス。作ったメディアは10個以上、SEOコンサルで見てきたサイトは30以上。順位を上げるだけでなく、売上UPに貢献する施策の提案・実装が大好きです。

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