BingのSEO対策は穴場?!みんながやらない対策方法

86_皆がやらないSEO (1)

※この記事はプロテクから移植したものです。
一部、その頃の情報で記載されているものがあるので、その点を考慮の上で読んでいただければと思います。
(逐次更新していく予定です)

SEO初心者

検索上位になれるウラ技のようなSEOってあるかな…?

SEOコンサルのミツキ(@ptnimz1987)です♪

「みんながあまり知らないSEO対策」…というと怪しいですが、今回は下記のテーマで解説をしていきます。

  • 【みんなが知らないSEO対策】Bing検索が増える未来を考える
  • 【みんながやらないSEO対策】具体的な2つの対策

ブログやアフィリエイトサイトを運営している方は、GoogleやYahooの検索上位に上がるようにSEO対策で日々格闘していると思います。

そこで、2020年に出たニュースを元に、まだみんながあまりやっていないSEO対策を解説していきます。
これからSEOスキルを習得していきたいという方は参考になると思うので最後までお読みください。

ちなみに僕の実績は下記の通りで、SEOコンサルやブログで稼ぐという観点でそれなりに実績があるので、その実績を元に解説をしていきます。

ミツキ

この記事を書く僕の2025年1月時点のざっくりとしたプロフィールは下記の通り。

・現在はSEOコンサル兼Webディレクターとして活動中(ブログも緩やかに継続)
・2019年6月にフリーランスのSEOコンサルにシフトしてさまざまなジャンルのコンサル経験を持つ
・ブログは2018/8にスタートし、総売上は500万円以上(最高売上は40万円強)
・X(@ptnimz1987)はフォロワー1万人超えの経験あり
※詳細はミツキのプロフィール参照

今回解説する内容については、YouTube動画でも解説しているので、よろしければご覧ください。

ミツキのアバター ミツキ cotrot 代表

2018年~SEOに携わり、SEOコンサルティングやメディア運営などを生業とするフリーランス。作ったメディアは10個以上、SEOコンサルで見てきたサイトは30以上。順位を上げるだけでなく、売上UPに貢献する施策の提案・実装が大好きです。

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目次

SEO対策にBing対策も加わる未来を考える

まずは「Chromeのデフォルト検索エンジンがBingになる」という2020年2月のニュース画像をお見せします。

参考

引用:ITmedia PC USER 

このニュースのポイントは以下の通りです。

Office 365 Pro PlusユーザーのGoogleのChromeブラウザのデフォルト検索エンジンがBingに置き換えられる。

日本ではまだ少し先の話にはなりますが、これが何を意味しているかと言うと、今後Bing検索する人が増えるかもしれないということです。

GoogleとBingのアルゴリズムは同じではない

上記で紹介したニュースの通りになるなら、WindowsユーザーはGoogle検索からBing検索になり、ブログ運営にも大きな影響が出る可能性があります。

もちろんまだこの話は確定ではなく、あくまで推測の話となります。

しかし、可能性として考えておき、対策を立てておくことは大切なので解説をしていきます。

大きなポイントは、GoogleとBingのアルゴリズムは今は同じではないということです。

Googleで上位を取れていてもBingでは取れないということがありますし、Bingで上位を取れていてもGoogleでは取れないということも起こっています。

実際に「ブログ アフィリエイト」で検索した画像を見比べてみましょう。

右側がGoogle検索で左側がBing検索の結果なのですが、検索結果がかなり違います。

検索結果の違い
  • manablogの記事がGoogleでは1位だが、Bingでは6位。
  • GoogleとBingとで検索結果が同じものはほとんどない。

僕自身、普段はRank Trackerというツールを使ってGoogleだけの検索順位を確認していますが、Bingの検索順位を確認してみたら全然順位が違ったということがありました。

それを知らない人が結構多いかなと思って今回このような話をしています。

具体例:GoogleユーザーとBingユーザーの比率

大抵の方はBingはまだそこまで使われていないだろうと思うかもしれません。

実際、僕が運営しているいくつかのブログでは読者のほとんどがGoogleやYahooユーザーです。
しかし、Redmineについて解説している技術サイトではBingユーザーが多いことが分かっています。

具体例
  • ブログは、Google:Bing=10:1。
  • 『Redmine』は、Google:Bing=5:1。

実際の割合の画像はこちらです

Googleから来ているユーザーが4000人ちょっとでBingから来ているユーザーが1000人近くになっており、それなりにBingからのアクセスがあるというのが現状です。
ちなみに、
『Redmine』というツールは個人より企業で働いてる時に検索する人が多いので、こういう状況になっています。

自分の運営サイトのジャンルによってはBingユーザーが多いことがあります。

しっかりと確認をして、機会損失しないように対策する必要があります。

それではどうしたらいいのかということですが、とるべき対策はそこまで変えなくてOKです。
基本的には読者が求める情報を提供していけばBingでもそれなりの順位がつくからです。

ただし、繰り返しになりますが、Googleアナリティクスで自分のサイトのユーザーはどこから訪問しているのかをしっかりと確認しましょう。
そして、僕のサイトのようにBingの割合が5:1や4:1で多くなっている場合は、次の章でお伝えする対策をオススメします。

【みんながやらないSEO対策】具体的な2つの対策

SEOで検索上位に上げる必須ツールやその使い方がBingとGoogleで多少異なるので、1つずつ解説します。

サジェスト取得ツールを使い分ける

記事を書くときメインのキーワードを決めてサジェストを拾って、そのサジェストから書く記事を決めますよね。
実はその時点でBingとGoogleは少しだけ違うんです。

僕はサジェストを確認する時にラッコキーワードを使っていますが、そこですぐに出てくるのはGoogleのサジェストになっています。

Bingのサジェストを調べたいときは、Bingのボタンを押して切り替える必要があります。
以下、「ブログ アフィリエイト」で検索したGoogleのサジェストの一覧画像ですが、青い丸がついているのがBingボタンです。

実は、GoogleのサジェストとBingのサジェストでは多少違いがあります。
2つの検索結果を並べた画像を用意しました。

左がBingのサジェストで右がGoogleのサジェストです。
中身がちょっとずつ違いますよね。

読者が求める情報を提供すればBingでもそれなりの順位がつくとお伝えしましたが、「双方のサジェストが同じではない」ということは押さえておいてください。

ちなみに、サジェストを決めてから記事を書いていくことに関しては動画や他の記事で解説していますので、もし気になる方は参考にしてください。

インデックス登録やサイトマップの送信を使い分ける

もう1つはインデックス登録やサイトマップの送信の使い分けです。

Googleであれば『Googleサーチコンソール』を使ってインデックス登録やサイトマップ送信をすると思いますが、Bingでは『Bing Webマスター』というツールを使います。

このツールを登録しておかないと、もしかしたらBingにインデックス登録すらされていない状況も起こり得るので、早めに導入した方がいいと思います。

また、Bing Webマスターを開きGoogleサーチコンソールのデータを5分くらいでインポートすることもできるので、対策を考えている方はすぐにやりましょう。

まとめ

今回はみんながあまりやらないようなSEO対策について解説しました。

まだ確定した話ではないにしても、GoogleやYahooだけでなくBingでも検索上位になるよう対策することは大切です。

自分のサイトにどの検索エンジンから読者が来ているのか確認し、今のうちからしっかりと準備をしていきましょう。

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この記事の執筆者

ミツキのアバター ミツキ cotrot 代表

2018年~SEOに携わり、SEOコンサルティングやメディア運営などを生業とするフリーランス。作ったメディアは10個以上、SEOコンサルで見てきたサイトは30以上。順位を上げるだけでなく、売上UPに貢献する施策の提案・実装が大好きです。

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